米山記念奨学会
米山記念奨学会 Rotary Yoneyama Memorial Foundation Inc.


日本の大学院や大学に在学している外国人留学生に奨学金を支給する財団法人です。
日本に初めてロータリーを設立した米山梅吉翁の功績を記念して1953年に発足、当初アジア諸民族の相互理解と共存共栄の実をあげることを目的に、1967年財団法人ロータリー米山記念奨学学会として設立され、現在では民間として日本では最大級の奨学金制度となっています。また最近ではアジア以外の地域群にも広がりつつあり、南北アメリカ、欧州、アフリカ等からの留学生も対象にすることになりました。さらに、1989年からは中国など、以前にロータリー・クラブが存在した国からの留学生にも奨学金を支給しています。

寄付金の種類  The kind of Contribution


  1. 普通寄付金
    日本の全ロータリークラブ会員から、クラブごとに会員一人につき年額1,000円以上を定額で寄付されます。各クラブが任意に増額(増額単位は1日につき年額500円)しますので、会員1人当たりの普通寄付額はクラブにより異なります。普通寄付は年額の半額を、それぞれ7月1日、1月1日現在の会員数に応じては半期ごとに米山奨学会へ送金されます。
  2. 特別寄付金
    個人、クラブまたは法人として、普通寄付以外に寄付されるもので、この特別寄付に対しては、免税措置で税法上の優遇措置を受ける認可を与えられております。規定により特別寄付金額3万円以上の人には、免税を受けるために必要な証明書類を、米山奨学会から自動的に2月上旬に送付いたします。なお特別寄付は、ロータリアン、ロータリー・クラブ以外の個人、法人、団体からも受けます。
米山月間  Yoneyama Month


毎年10月を「米山月間」と定めています。クラブはこの月を特に「米山奨学金」の寄付についての意義を深く認識し、寄付金を募る活動をします。そのために担当地区役員、米山奨学生等の卓話を聞き、更に奨学会から提供される資料をもとにクラブ・フォーラムを開催したりすることが推奨されます。
米山功労者  Yoneyma Foundatuion Distinguished Contributor


米山記念奨学会への個人の特別寄付金の合計額が30万円に達したとき、または一度に30万円もしくはそれ以上寄付されたとき米山功労者としてメダルと略章が30万円ごとに何回でも贈られ表彰されます。
 この他の米山表彰制度はつぎの通りです。

  1. 米山ファンドフェロー
  2. 準米山功労者
  3. 米山功労者
  4. 米山功労クラブ
  5. 米山功労者
  6. 準米山功労法人
  7. 米山功労法人
  8. 米山特別功労法人
  9. 1千万、2千万、3千万達成クラブ